2013年02月21日

【マチオモイ帖】クリエーターのご紹介 **清水 友人**

◎長浜帖

◎クリエーター
清水 友人
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滋賀県出身。
大阪デザイナー専門学校卒。日本グラフィックデザイナー協会[JAGDA]会員。
デザインプロダクション、大手印刷会社でグラフィックデザイナーとして勤務後、東京にて2009年独立。
主な仕事にNHKスペシャル 東京スカイツリーCD、Kenichiro Nishihara CD illuminusなどがある。

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◎選んだマチ(地域)への想い
滋賀県長浜市は私が生まれてから26年間過ごしたふるさと。
このマチとは自分にとっていったい何なのか。
3.11からもう2年が経とうとしていますが、震災当時、私は東京に住んでいました。
東京の震度5強という揺れは凄まじく、建物が潰れるかもと思い外へ逃げ出しました。
するとブロック塀や電線が、グニャングニャンと波打っていた光景は今でも忘れられません。
東北では家族の命、家、故郷を失った方も多くいました。
私たちは身近にある大切なことは忘れやすく、失って初めて気づくことも多いです。
長浜帖では、いつも近くにあった風景とともに、ふるさとについて考えた短い物語です。
きっとなにかあなたにも通じるオモイがそこにはあるのではないでしょうか。
posted by 町家スタジオ at 17:28 | マチオモイ帖

【マチオモイ帖】クリエーターのご紹介 **阿部 夏希**

◎かつら帖

◎クリエーター
阿部 夏希
パワープランニング株式会社

◎選んだマチ(地域)への想い
小さな頃、家族で出かけるときは、いつも最寄り駅である阪急上桂駅まで歩いた。
春は桜が満開になり、秋は真っ赤に紅葉して綺麗だった。
そのときどこに出かけていたのかもちゃんと思い出せないのに、そんな駅までわずか十数分の間に見た景色は、やけにはっきりと覚えている。
かつらは、便利で新しい住宅地の中に、小さな歴史の片鱗がいたるところに散りばめられているまちだ。
それが、京都の観光地とは違う、けれど確かに京都の歴史や文化を引き継ぐまちとして、他にはない姿を作っている。
誰もが知っている『京都』と比べたら、取るに足りない景色に感じるかもしれない。
そんな『かつら』の景色を知ってほしい。
その気持ちからこの本が生まれました。

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posted by 町家スタジオ at 09:50 | マチオモイ帖

【マチオモイ帖】クリエーターのご紹介 **笹谷 史子**

◎物集女帖

◎クリエーター
笹谷史子(ささたにあやこ)
ニットデザイナー

◎選んだマチ(地域)への想い
私の生まれ育ったまち、「物集女町」を題材にして作品にしました。
物集女町は京都市の隣の向日市に位置する、竹林ばかりの郊外の小さなまちです。
いつも通る道にある柿の木や、お墓、山茶花の生垣、そして私の町内を取り囲む竹林の風景を写真におさめ、その景色の色を抜きだして、ニットのショールに表現しました。
なんの変哲もない風景なので、私も今まで気にもとめてなかったのですが、あらためてみると、小さいころの思い出がたくさんつまっていることに気づきます。
ご覧いただいた方が、自分のまちの色はどんな色だったかな?と記憶をたどりたくなるような作品になればと思います。

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posted by 町家スタジオ at 09:42 | マチオモイ帖
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